日常の吃音改善策としては、あまり使えないかもしれませんが、演技をすると私はかなり出にくくなります。90パーセントでません。
理由を考えると、大きな声を出すこと、自分以外の誰かを演じることで、吃音であることを一時的に忘れていることがあると思います。
このことに気がついたのは、大学生のときに英語劇をやってからです。(因みに英語だと吃音が出ない人もいるようですが、私は英語でも出ます。)
私も最初は英語劇なんてやりたくありませんでした、
しかも指名された役は主役で台詞も沢山ありました。
でも所詮は大学のサークルなので、やってみて出来なければ辞めればよいとい感覚で取り組んでみました。
結果、やってみて本当に良かったです。やらなければ、演技すると吃りにくいという事実を体感できませんでした。
日常会話で演技して話すのは変な奴になりそうなのでやりませんが、プレゼンや司会をやるときなどはこれを実践しています。
プレゼンや司会をするときは大きな声を出したり、他の誰かになりきることも違和感は少ないと思います。
少し恥ずかしい気もしますが、思い切ることが大事。
また、以下のサイトを参照すると、実際に有名な俳優でも吃音の人はいるようです。
https://kituonkenkyu.org/0002_006_02.html(日本吃音臨床研究会HP内の一部です。)
ブルースウィルス氏も吃音だったと思うと勇気が出ます。
試したことのない方は是非一度お試しください。