有名と思いますが、「夢をかなえるゾウ」についての感想です。
結論から言えば、めっちゃ面白かったです。
自己啓発書は結構読みましたが、本作は一番印象に残っています。
まずは登場人物から
◆僕
普通のサラリーマン。
先輩の誘いから、ある有名人のパーティーに参加して自分のちっぽけさを痛感。その晩、飲んだくれてインド旅行した際に購入した、お土産用のガネーシャ(インドの神様)の像に泣きつきながら寝てしまった。起きると目の前にはガネーシャが、、
◆ガネーシャ
インドの神さま。何故か関西弁。
僕に成功するための要素を教えてくれる。友達にお釈迦様がいる。
ナイスな象?です。
◆あらすじ
ガネーシャが「僕」に対して毎日課題をだしてきて、それに対応していくストーリー。
主人公である「僕」はガネーシャと喧嘩しつつ、遊びつつ、課題に取り組んで成長していきます。
「僕」は本当にごく普通の人で、自分と重ねながら読むことができました。
課題は簡単なことから結構難しいこともありますが、実践したいと思わされます。個人的に一番心に残った課題と言葉があります。
課題 「人が欲しがっているものを先取りする」
以下、ガネーシャの言葉の引用 ”ビジネスの得意はやつは、人の欲をみたすことが得意なやつてな。人にはどんな欲があって、何を望んでいるかそのことを見抜けるやつ。世の中の人たちが何を求めているか分かるやつは事業始めても上手くいく。上司の欲が分かるやつはそれだけ早く出世する。”
その他の課題も奥が深くなるほどと思わされます。
課題にいくつか取り組んで上司からの評価もあがったと感じる部分もあります。
また、たまに読み返して、色々課題を実践して自分を磨こう!と思います。